【東大・生成AI教育セミナーから考える教育現場でのAI活用】
今回は、11月29日に開催される東京大学吉田類研究室主催の「生成AIの最新情報の提供と教育活用に関するお悩み相談会」について、13年間の教員経験と現在のAI活用実践者としての視点から、お話しさせていただきたいと思います。
実は、このセミナーの存在すら知らない教育関係者が多いんじゃないかなって思ってます。参加無料・事前申込不要という超アクセスしやすい内容なのに、もったいなすぎますよね!
吉田先生が提唱される「生成AIは副操縦士」という考え方が、めちゃくちゃ自分の考えとマッチしているんです。主役は常に人間で、AIはそのサポート役に徹するっていう明確な位置づけ。この考え方、教育現場でAIを活用する際の重要な指針になると確信しています。
僕自身、毎日の活動で生成AIをガッツリ活用してるんですよ。具体的にどんな感じかというと:
1. 配信内容の文字起こし
2. SNS投稿用の記事作成
3. YouTube動画用の台本作成
4. ハイライト動画の編集用データ作成
5. ポッドキャスト配信の要約作成
6. メールマガジンのコンテンツ制作
これだけじゃなくて、面白い試みとして、西野さんや川原卓巳さんのAIモデルを作って、アイデアの壁打ち相手として活用してるんです。これが予想以上に効果的で、新しい視点やアイデアがどんどん生まれてくるんですよ!
特に印象的なのは、AIの使用で作業効率が劇的に変わったこと。例えば、普通なら30-40分くらいかかる文字起こし作業が、AIを使うと5-10分で終わっちゃうんです。しかも、使えば使うほど僕の文体や考え方を学習していくから、どんどん精度が上がっていく。これってすごくないですか?
面白いのが、最初は「AIが作る文章って味気ないんじゃない?」って思ってた人も、実際に使ってみると考えが変わるんですよね。だって、自分の事例や経験をどんどん入れていけば、AIもそれを学習して、より自分らしい文章を作ってくれるようになるんです。
ここで重要なポイントなんですが、教育現場でのAI活用には、めちゃくちゃ大きな「知識と経験の格差」問題があります。同じAIツールでも、使い方を知ってる先生と知らない先生では、提供できる教育の質に雲泥の差が出ちゃうんです。
例えば、こんな場面を想像してみてください:
- AIを使いこなせる先生のクラス:
* 生徒の作文の添削をAIと協力して効率的に行える
* 個別の学習課題をAIを使って素早く作成
* 生徒たちにAIの適切な使い方を実践的に指導
- AIをよく知らない先生のクラス:
* AIの使用を全面的に禁止
* 従来の指導法にこだわり、時間がかかる
* 生徒たちの疑問に適切に答えられない
この差は、正直かなりヤバいです。でも、これって先生たちを責められる問題じゃないんですよね。むしろ、私たち教育に携わる者全員で考えていかなきゃいけない課題だと思います。
そういう意味でも、11月29日の吉田先生のセミナーは本当に貴重な機会です。しかも、夜8時からってことは、先生方の就業時間後に配慮してくださってるんですよね。こういう細かな配慮にも、教育現場への深い理解を感じます。
また、このセミナーでは参加者同士でテキストを使ったディスカッションもできるそうです。実は、これってすごく重要なポイント。なぜなら、教育現場でのAI活用って、一人で考えるより、みんなで知恵を出し合って進めていくほうが、絶対にいいアイデアが生まれるからなんです。
現場の先生方の悩みって、本当に切実なんですよ。
- 「AIをどこまで使わせていいの?」
- 「テストでの不正利用が心配...」
- 「保護者への説明はどうすれば?」
こういった悩みに、吉田先生が最新の研究知見をふまえて答えてくださるって、めちゃくちゃ貴重な機会だと思いません?
皆さんは、教育現場でのAI活用について、どんな考えをお持ちですか?不安なこと、期待すること、なんでも構いません。ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです!
最後に宣伝も兼ねてお知らせを。教育機関向けの研修や講演のご依頼、受け付けてます!交通費さえ出していただければ、全国どこへでも飛んでいきますよ。
連絡は、FacebookのMessengerが一番確実です。DMお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。素敵な一日をお過ごしください!
松田洋輔(日本酒侍ぐりこ先生)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【YouTube】「日本酒侍ぐりこ先生」チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC7wxCXsuKDwUbZxhoekONlg
【X(旧Twitter)】最新情報をお届け中
https://x.com/guricoproduce
その他活動情報のまとめはこちら
https://lit.link/guricoproduce
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━